ベアーFDIC総裁、09年にシティ経営陣刷新の必要性指摘-報告書

米連邦預金保険公社(FDIC) のベアー総裁が2009年の早い時期に、米銀シティグループの幹部は 経験不足で、経営陣刷新が必要だとの見解を規制当局に示していたこ とが明らかになった。

米問題資産購入計画(TARP)を管轄するバロフスキ特別監察 官の13日の報告書によると、ベアー総裁は09年2月22日の電子メ ールで、シティ幹部には「より豊富な銀行経営経験」が求められてお り、同行「トップの刷新」が必要だと指摘した。

シティの広報担当モリー・マイナーズ氏は電子メールで、07年 12月からビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)が率いる シティは「現在は、根本的に異なる会社だ」と強調。ただ、ベアー総 裁の指摘を受けて同行が何らかの変革を起こしたかどうかについては コメントを控えた。

報告書でバロフスキ特別監察官は、ベアー総裁の懸念への「十分 な対応はなされなかったといえる」とした上で、「08年に政府に支援 を求めたシティの一部上級幹部は依然としてその職にとどまっている」 と指摘した。

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