東エレクやスクリン株高い、インテル好決算や設備投資期待

東京エレクトロンや大日本スクリ ーン製造など、半導体製造装置株が高い。半導体世界最大手の米イン テルが公表した1-3月(第1四半期)業績計画は、アナリストらの 予想を上回る好内容、さらにことしは設備投資予算の増額方針も示し、 需要取り込みを見込む買いが優勢になった。

東エレク株は一時前日比4.8%高の5640円まで上げ、午前終値は

2.8%高の5530円。スクリン株は一時6%高の677円と52週高値を更 新、午前は同4.1%高の665円で終えた。このほか、半導体メモリー 大手のエルピーダメモリの午前終値は2.1%高の1092円、半導体パッ ケージ大手のイビデンは同0.4%高の2840円など。

米インテルが13日(日本時間14日早朝)に公表した1-3月期 の売上高見通しは111億ドル-119億ドル(約9200億円-約9800億 円)。下限値で、ブルームバーグが集計したアナリスト予想の平均(107 億ドル)を4%程度上回った。収益性の指標となる粗利益率は、第1 四半期が約64%になると予想。前四半期の67.5%からは低下するとし た。通期の粗利益率予想は約65%。

同社のステーシー・スミス最高財務責任者(CFO)はインタビ ューで、「今年は10%の増収が見込まれる」と指摘、サーバーなどを 中心に法人需要がおう盛だと説明している。インテル株は時間外取引 で一時21.72ドルと、通常取引終値21.29ドルから上昇した。

またインテルでは、ことしの工場や設備への投資を87億-93億 ドルと、前年の52億ドルから増額方針。ゴールドマン・サックス証券 の高山大樹アナリストらは、「当社予想55億ドルを大幅に上回るサプ ライズ」と指摘。その上で、インテルへの納入シェアが高い前工程装 置メーカーとしてスクリンと東エレクを挙げた。

--取材協力:Ian King Editor:Shintaro Inkyo

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