米マラソン・オイルの社債保証コスト急上昇-CDS取引

13日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米中西部最大の製油会社マラソ ン・オイルの社債保証コストが急上昇。同社が燃料製造事業をスピン オフ(分離・独立)させ、2社に分割する準備を進めていることが分 かった。

CMAによれば、マラソン・オイルのCDSスプレッドは、3.8 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の73bp。ソシエ テ・ジェネラルのクレジットストラテジスト、マイケル・レイナー氏 (ニューヨーク在勤)は、スピンオフの過程で保証契約対象の社債が より信用力の低い側に移る可能性があるとの懸念が上昇の背景だと説 明した。

この日の米企業の社債保証コストは3日ぶりに上昇。先週の米新 規失業保険申請件数が、市場予想を上回る増加となったことが材料。 マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後5時1分(日本時間14日午前7時1分)現在、0.8bp 上昇の84.8bp。

米労働省の同日の発表によると、新規失業保険申請件数は前週比 3万5000件増の44万5000件。ブルームバーグ・ニュースがまと めた予想中央値は41万件だった。

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