米FRB:総資産は過去最大の2.47兆ドル-国債購入で

米連邦準備制度理事会(FRB) の総資産は12日終了週に過去最大の2兆4700億ドル(約204兆 4000億円)となり、前週比で322億ドル増加した。この6週間で5 回目の記録更新となる。量的金融緩和第2弾の一環で米国債保有を拡 大した。

FRBが13日発表したバランスシート(貸借対照表)週間報告 によれば、12日現在の米国債保有残高は311億ドル増加し1兆600 億ドルに達した。一方、MBSの保有残高は変わらずの9921億ドル。 政府機関債保有残高は11億3000万ドル減の1463億ドル。

FRBは来年6月までに6000億ドル相当の米国債を買い入れる 計画の一環として、昨年11月12日からこれまでに2168億ドル相当 を購入。MBSの償還金を米国債に再投資する措置も進めている。こ の非伝統的金融緩和の第2弾は、成長促進とインフレ率の過度の低下 阻止を目的とする。

FRBによると、3日終了週のM2マネーサプライ(通貨供給量) は231億ドル減少。過去52週についてM2伸び率は年率3.3%と、 FRBがかつて目安としていた5%を下回っている。FRBは、現在 はマネーサプライに公式の目標を定めていない。

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