ECBのメルシュ氏:物価安定目標は最重要-ターゲブラット紙

欧州中央銀行(ECB)の政策委 員会メンバー、ルクセンブルク中央銀行のメルシュ総裁は、ECBが 経済成長を支援できるのは主要目標であるインフレ抑制の妨げになら ない場合だけだとの見解を示した。ルクセンブルク紙ターゲブラット が同総裁とのインタビューを基に伝えた。

メルシュ総裁は「われわれの任務は明確に定められている」と述 べ、「われわれの責務は物価安定の確保だ。われわれは経済成長を支援 できるが、それは主要目標を脅かさない場合だけだ」と強調した。

ECBが2011年インフレ率を1.8%と予測しているのは低過ぎな いかとの質問に対し、メルシュ総裁は予想が「かなり」上方修正され るとはみていないと述べ、「中期的に2%を超える状態になるとは考え ていない」と付け加えた。昨年12月のユーロ圏のインフレ率は2.2% に加速し、ECBの目標上限の2%を超えていた。

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