NY原油(13日):反落、失業保険統計で需要回復への期待が後退

ニューヨーク原油先物相場は反 落。米失業保険の申請件数が予想より大幅に増加したのは需要回復が 遅れる兆しと受け止められ、前日の2年3カ月ぶりの高値から下落し た。

労働省の統計によると、失業保険申請件数は昨年10月以降で最 大となった。一方、エネルギー省の在庫統計では、過去2週間で石油 製品の需要が8.2%落ち込んだことが示された。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、 「失業保険申請件数を受けて市場は少しばかり弱気になった」と述べ た。

8日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は前週から3万5000件増加して44万5000件。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は41万件だった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比46セント(0.50%)安の1バレル=91.40ドルで終了した。こ の1年間では15%値上がりしている。

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