ドイツ財務相:EUは債務危機対応の「包括案」を3月までにまとめる

ドイツのショイブレ財務相は 13日、欧州連合(EU)加盟国が域内の債務危機に対する「包括案」 を3月に開催されるEU首脳会議(サミット)までにまとめるとの見 解を示した。

ショイブレ財務相はベルリンで記者団に対し、EU財務相が来週 ブリュッセルで開催される会合で「意欲的な」プログラムの詳細につ いて協議すると発言した。ただ、条件についてはまとまらないだろう と続けた。

さらに「われわれは包括的なパッケージに取り組んでおり、数カ 月ごとに協議を一からやり直すような状況にはない」と述べ、「3月 に基本的な決定が下される」との見方を示した。

同財務相は救済基金が4400億ユーロ(約48兆6000億円) すべてを支払えないことは問題となると述べ、世界のほかの地域に実 際の救済額はかなり小さいとの印象を与える恐れがあるためだと説明 した。政策担当者は、国際通貨基金(IMF)と欧州委員会の拠出を 含む救済パッケージについて、総額7500億ユーロすべてを利用でき るようにする方法を模索しなければならないと訴えた。

同財務相はまた、EFSFが最高格付けを損なうことなく全額支 払えるようにするには、保証または追加資本が必要となるだろうとも 語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE