ユーロ上昇は「持続不可能」、債務危機は再び深刻化へ-BNPパリバ

フランスの銀行BNPパリバは、 ユーロ圏各国が域内の救済基金の拡大で合意するとの楽観的な見方か らユーロが今週上昇しているものの、この上昇の勢いは衰える可能性 が高いとの見方を示した。債務危機が再び深刻化するためと説明して いる。

通貨戦略グローバル責任者、ハンスギュンター・レデカー氏(ロ ンドン在勤)らBNPのアナリストは13日付の投資家向けリポート で、「引き続き慎重姿勢を勧める。欧州金融安定ファシリティー(E FSF)の規模が拡大しても、ユーロの上昇は中期的には持続できな い可能性が高い」と指摘した。

また、「EFSFの規模を拡大させれば、欧州連合(EU)当局 はユーロ圏の問題が広がると見込んでいるとのメッセージを送ること になりかねない」とし、「周辺国や中核国、ドイツ連邦憲法裁判所、 そして市場を満足させるような合意を得るには非常に大きな障害がま だ残っている」と続けた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関する記者への問い合わせ先: Paul Dobson in London at +44-20-7673-2041 or pdobson2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Daniel Tilles at +44-20-7673-2649 or dtilles@bloomberg.net

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