米PPI:12月は1.1%上昇、燃料や食品が押し上げ

12月の米生産者物価は、市場予 想を上回る伸びとなった。燃料や食品といった商品が大きく値上がり した。

米労働省が13日発表した昨年12月の生産者物価指数(PPI) 全完成品は前月比1.1%上昇した。これは11カ月ぶりの大幅な伸 び。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値 は0.8%上昇だった。前月は0.8%上昇。

12月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇 し、予想と一致した。

MFグローバルのグローバル・チーフエコノミスト、ジム・オサ リバン氏は「コアインフレは、依然かなり抑えられている」とし、 「生産力が非常に力強く、それがコスト抑制につながっている。米金 融当局が金利を据え置き、現在の量的緩和を完遂することは間違いな く可能だ」と述べた。

12月は前年同月比では全完成品は4%上昇、コア指数は1.3% 上昇した。

項目別では、食品が前月比0.8%上昇。清涼飲料水が2007年 1月以降で最大の値上がりとなったほか、果物価格も3年ぶりの大幅 高となった。エネルギーは3.7%と大幅上昇。燃油とガソリンの値 上がりが目立った。

乗用車は前月比0.4%低下。前年比では2.1%下げた。資本財 は前月比0.1%上昇と、11月の同0.2%上昇から伸びが鈍化。コ ンピューター価格の下落が影響した。

中間財の価格は前月比1%上昇。前年比では6.5%の上昇とな った。原材料価格は前月比4%上昇。前年比では15.5%の大幅上昇 となった。

クリックしてご覧ください。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE