スペイン:今年初の国債入札で目標額上限を調達-需要増加

スペイン政府は13日に今年初の国 債入札を実施し、5年物国債30億ユーロ(約3300億円)を発行した。 需要は前回入札を上回り、目標額の上限を調達した。

スペイン銀行(中央銀行)によると、5年債の平均落札利回りは

4.542%となった。昨年11月4日の前回入札時は3.576%、入札前の 流通市場で同年限の既発債利回りは4.630%だった。応札倍率は2.1 倍(前回は1.6倍)。

スペインの10年国債利回りは10日に約10年ぶりの高水準となっ た。欧州首脳らが救済基金拡大を検討する中、ドイツ債との利回り格 差(スプレッド)は11日から3日連続で縮小している。

入札後のスプレッドは233ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)、12日は240bpだった。昨年11月30日に付けたユーロ導入 来の最大は298bp。

欧州各国政府は金融危機を沈静化させる包括案の一部として、ポ ルトガルへの支援と債券買い戻し、救済融資の金利引き下げなどを検 討していると、関係者4人が明らかにしていた。

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