中国のヘッジファンド、2010年成績はプラス10.2%-株価指数上回る

中国のヘッジファンドは2010年の 運用成績がプラス10.2%と、昨年14%下落した中国株の指標、上海総 合指数を大きく上回るリターン(投資収益率)を記録した。上海の投 資コンサルティング会社、好買基金(ハウバイ)が明らかにした。

好買が電子メールで13日配布した資料によると、ヘッジファンド 556本で構成する指数から算出されたリターンは09年のプラス54%か ら低下。08年はマイナス42%だった。好買は今後、06年末を基準の 1000ポイントとするこの指数の動向を毎月公表する。

中国のヘッジファンドが昨年7-9月(第3四半期)時点で運用 する総資産は2000億元(約2兆5100億円)を超えていた。

上海総合指数は昨年、大きく下落。温家宝首相を中心とする中国 当局が融資と不動産価格の記録的上昇に伴う資産バブル回避に向け、 預金準備率を6回、政策金利を2回それぞれ引き上げたことが響いた。 昨年11月の消費者物価は5.1%上昇し、2年4カ月ぶりの大きな上昇 率となった。

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