ソニー:初の3Dビデオカメラ発売、約15万円-デジカメも

ソニーは13日、同社初の3D(3 次元)対応のビデオカメラやデジタルカメラなどを2月から順次発売す ると発表した。フルハイビジョンの3Dビデオカメラは4月に発売する が、実勢価格は15万円程度を想定。同類の製品群で、パナソニックや ビクターなどと競合することになる。

ソニーは昨年10月末発表の今期(2011年3月期)業績予想で、ビ デオカメラは前期並みの530万台、コンパクトデジタルカメラは前期の 2100万台から2300万台に増やす予定としている。ビデオやデジカメの 市場では、パナソニックやビクターなどが3D対応製品を投入し、新市 場が立ち上がりつつある。

この日は、新製品としてビデオカメラ「ハンディカム」6機種、デ ジカメ「サイバーショット」など9機種、動画撮影と投稿などができる デジカメ「ブロギー」2機種を、2月以降に発売すると発表した。

ビデオカメラ、コンパクトデジカメ、デジタル一眼カメラの製品群 のソニーのシェアは、昨年12月の店頭販売で約24%だったが、同事業 を統括する下野裕氏は会見で「30%のシェア目標は変わらない」と述べ た。

3Dビデオカメラは裸眼対応で、テレビに接続して見ることなどが できる。一方、非3D対応の新製品群には、新たにプロジェクター機能 を搭載し映像を最大60インチまで投影できるモデルなどが含まれる。

デジカメの新製品群の目玉は、新開発の画像処理技術を反映したC MOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを搭載することで1620万 の最大画素数を実現した点。初めて有機EL(エレクトロ・ルミネッセ ンス)パネルを搭載したタッチ操作式モデルも投入する。フルハイビジ ョン動画や3D静止画像を撮影でき、機種によっては位置情報を測定・ 記録できるGPS機能や防水機能を搭載したモデルなどもそろえる。

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