日産自:欧州での販売拡大、後退も-「マイクラ」生産移管で供給不足

日産自動車の欧州での販売拡大は、 1-3月(第1四半期)に後退を余儀なくされる恐れがある。同社の 地域販売担当幹部が明らかにした。小型車「マイクラ」の生産をイン ドに移したことで供給が不足しているという。

日産自の西欧担当マネジングディレクター、ピエール・ブータン 氏は12日のインタビューで、「市場シェアについては若干困難な状況 となるだろう。マイクラの在庫は昨年11月に完全になくなった」と話 した。

日産自は昨年7月、英サンダーランド(イングランド)でのマイ クラ生産を終了。ブータン氏は、欧州各国による奨励措置で小型車需 要が増えたため、在庫が想定より早くなくなったと述べた。新モデル の供給は、今年3月まで通常の水準に戻らない見通しだという。

同氏によれば、シェア低下はフランスが最大となるもよう。日産 自の昨年の欧州販売は55万5000台で、市場シェアは3.1%だったと いう。同氏は、11年には販売台数が増加に転じる見通しは維持してい ると述べた。

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