コナン商株は8カ月ぶり高値、PB比率上昇で採算改善-利益上振れ

コーナン商事株が急騰。プライベ ート(PB)商品比率の上昇の影響などで採算性が改善し、2011年2 月期の単独純利益は従来予想と比べ11%増える見通しと12日に発表 した。業績の先行き期待から買いが優勢で、一時前日比8%高の1180 円と昨年5月13日以来、約8カ月ぶりの高値を付けた。

11年2月期の単独純利益は従来予想を11%上回り、前期比2.6 倍の56億9000万円になる見通しとなった。10年3-11月期の売上総 利益率が34%と、前年同期比1.5ポント改善したほか、為替差損の減 少も利益の押し上げ要因だ。

同社広報・IR室によると、日曜品やインテリア、家電などプラ イベート(PB)商品比率が上昇したほか、円高の影響で仕入れ原価 も低下したという。第3四半期末のPB商品比率は24%と、前年同期 末の19.9%から増えた。PB商品は、主に海外から仕入れている。

ブルームバーグ・データによると、三菱UFJモルガン・スタン レー証券は12日、コナン商の投資判断「アウトパフォーム」を継続し た上で、目標株価は1600円から1850円に引き上げた。

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