ベルギー:公的債務残高の対GDP比率、2012年以降に低下へ

ベルギー政府は12日、同国の 債務負担は来年に低下し始めるとの見通しを発表した。連立政権を 巡る交渉の不調で新政権発足が難航する中、財政赤字が悪化すると の投資家懸念の沈静化を目指している。

政府の最終推計によると、2010年の財政赤字は対国内総生産 (GDP)比で4.6%と、09年の6%から減少。公的債務残高の対 GDP比率は1ポイント拡大し97.2%となった。レインデルス財務 相は、同比率は今年98.1%に上昇した後、来年は低下し始めるとの 見通しを示した。

暫定政権のルテルム首相はブリュッセルで、財政赤字の比率は 「欧州連合(EU)の10年目標を0.2ポイント下回っており、その 水準を今年も維持する計画だ」と説明。「経済的ファンダメンタル ズ(基礎的諸条件)は健全で、ユーロ圏では債務負担の削減を最初 に始める国の1つとなるだろう」と語った。

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