【テクニカル分析】ウォンは対円1週間ぶり安値に反落も-25日線めど

みずほ証券の林秀毅グローバルエ コノミストは、昨年7月以降、韓国ウォンが円に対して1円=13.40 ウォン近辺で下落に転じる傾向が見られるとして、足元では反落の可 能性があり、25日移動平均線などが位置する13.70ウォン前後まで水 準を切り下げる展開もあり得ると予想している。

ウォンは昨年4月に対円で一時11.69ウォンと、2008年10月以 来の高値を更新した後、5月に14ウォン台まで下落。7月以降は13.40 ウォン付近を目前にしてウォン安に切り返す場面が目立っている。13 日の取引では13.40ウォン前後で推移している。

林氏は、過去のトレンドを見ると、13.40ウォンあたりで「かな りきれいに円高・ウォン安方向に跳ね返されている」として、韓国の 中央銀行が対円でウォン売り介入する際の目安としている可能性があ ると分析。足元では再びウォン高圧力が強まっていることから、中銀 によって「何らかの手が打たれる可能性もある」とみている。

さらに、200日移動平均線がウォンの上値抵抗となる公算もあり、 林氏は、昨年4月のウォン高値11.69ウォンから、8月の安値14.30 ウォンまでの下落分の23.6%戻しに当たる13.68ウォンや、25日線が 位置する今月5日以来の安値水準の13.70ウォン付近が下値のめどと して意識されると指摘。さらに、節目の14ウォンも視野に入るとして いる。

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