米セントルイス連銀総裁:QE縮小の検討は時期尚早-見通し改善でも

米セントルイス連銀のブラード総 裁は、年末商戦の「好調」を受けて米経済成長見通しは改善している ものの、FRBの景気刺激策の縮小やペース減速を検討する前に、さ らなる兆候を見極めたいとの考えを示した。

ブラード総裁は12日に電話インタビューに答え、昨年12月14 日の連邦公開市場委員会(FOMC)以来、経済指標は「幾分力強く なっており」、年末商戦は大企業も小企業も全般に格別好調だったよう だと指摘。ただ失業率は「ゆっくりとしたペースでしか」低下しない と依然予想しているとし、6月末までに6000億ドル相当の米国債を購 入する量的緩和第2弾(QE2)の見直しを推し進める用意はなく「そ れに関して判断するのは時期尚早だ」と述べた。

同総裁は昨年11月のFOMCで量的緩和第2弾に賛成票を投じ た。今年はFOMCでの投票権を持たない。総裁は「わずか約2カ月 では、マクロ経済の世界では十分なデータとは言えない。特に10-12 月(第4四半期)とより多くの2011年のデータを見てみたい」と語っ た。

総裁はまた、向こう5年間の投資家のインフレ期待が上昇してい ることには「勇気づけられる」と述べた。

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