タイ中銀:政策金利を2.25%に引き上げ-インフレ懸念で

タイ中央銀行は12日、ここ7カ月 で4回目となる利上げを決めた。賃金と原油価格の上昇に対応し、イ ンフレ沈静化を目指す。

タイ中銀はこの日の政策決定会合で、主要政策金利である1日物 レポ金利を0.25ポイント引き上げて2.25%としたと発表した。ブル ームバーグ・ニュースがエコノミスト21人を対象に実施した調査では、 18人が同幅の利上げを予想。残り3人は据え置きを見込んでいた。

タイ中銀のアトチャナ副総裁は11日、インフレ圧力が今年、原油 高や経済成長、賃金上昇など「あらゆる方面」から強まるとの見通し を示した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のエコノミスト、リム・シュシェン氏(シンガポール在勤)は政策決 定前に、「中銀は引き続きインフレリスクをより強く懸念している」と 指摘。「政策担当者らは先を制してこうしたリスクのバランスを取るこ とを望むだろう」と述べた。

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