ゴールドマン:S&P500種18%上昇、米国債「そこそこ」に(Update2

米ゴールドマン・サックス・グル ープは、米国株の指標であるS&P500種株価指数が今から年末まで に18%上昇して1500に達すると予想。また、今年は米国債にとって 「そこそこ」の年になるだろうとの見方を示した。

同社の米国担当チーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は電 子メールで配布したリポートで、「今回の景気拡大がインフレ加速と金 利上昇を招く前に米経済がどの程度成長できるかについて、当社は大 勢と異なる見方をしている」とし、「当社が正しい場合、米国債市場に とってはそこそこ、米国株にとっては非常に良い環境となる公算が大 きい」と書いている。

S&P500種は過去1年で12%上昇し、2008年9月のリーマン・ ブラザーズ・ホールディングス破綻以降での最高を付けた。年末に 1500になれば、今年の上昇率は19%となる。19%以上の上昇は過去 10年で、09年の23%と03年の26%の2回のみ。

ゴールドマンはまたリポートで、3カ月物米財務省証券の11年平 均利回りを0.2%、12年を0.3%と予想。12日は0.14%となっている。 10年物米国債の利回りは年末までに3.75%と、現在の3.35%から上 昇するとみている。

今年の米成長率は3.4%と予想。最新のデータである10年7-9 月(第3四半期)は2.6%成長だった。ゴールドマンによると、消費 者物価指数は今年1.7%上昇の見込み。政府が発表した昨年11月のイ ンフレ率は1.1%だった。

ゴールドマンはこの日のリポートで、S&P500種と10年物米国 債利回りの予想を昨年末時点の予想から据え置いた。

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