中国の大手銀行は「世界で最も割安」、今年は反発へ-国泰君安証券

中国の大手銀行株は、昨年の株価 下落によって世界的に「最も割安な」銘柄となったことから、今年は 反発する可能性があると、国泰君安証券は予想している。投資家が過 大評価されている小型株売却に動くことも大手銀行株反発に寄与する 見通し。

11日の株式市場で、上海、深セン両証券取引所の人民元建てA株 に連動するCSI300指数を構成する銀行などの金融株指数は1.7% 上昇。中国人民銀行は同日、2010年の新規融資が政府目標を上回った と発表した。同指数の年初来騰落率はプラス3%と、CSI300の10 業種のうちで最高となっている。10年はマイナス27%だった。

売上高で中国2位の証券会社、国泰君安証券のチーフエコノミス ト、李迅雷氏は11日、上海でのインタビューで、「銀行などの大型株 は現在、世界で最も割安で、中国の経済成長が続いていることから恩 恵を得るはずだ。一方で小型株は割高だ」と指摘した。

業績予想に基づく中国の金融株の株価収益率(PER)は平均9.9 倍と、CSI300の14.3倍や、先進国と新興市場国の銘柄で構成する MSCI・AC世界指数の金融株の11.1倍を下回っている。

--Irene Shen. Editors: Allen Wan, Reinie Booysen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 望月千晶 Chiaki Mochizuki +81-3-3201-7292 cmochizuki@bloomberg.net Editor:Yoshito Okuboh 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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