アジア株:4日ぶり反発、資源・日本の銀行株を中心に上昇

12日のアジア株式相場は上昇。 指標のMSCIアジア太平洋指数は4営業日ぶりに反発した。原油や 金属の値上がりが資源株の支援材料となったことに加え、日本の銀行 が一段と厳しい規制を回避するとの観測から買われた。

世界最大の鉱山会社、英オーストラリア系BHPビリトンは

1.3%高。三菱UFJフィナンシャル・グループも上昇。国際決済銀 行(BIS)の理事会が日本銀行の白川方明総裁を副議長に指名した のが手掛かりとなった。半導体メモリー世界2位、韓国のハイニック ス半導体は3.7%高。昨年10-12月(第4四半期)の営業損益が黒 字となったもようであることを明らかにした。

三菱UFJ投信の香港現地法人でファンドマネジャーを務める冨 田道也氏は、「世界経済の回復や企業利益改善の様子がうかがえ、アジ ア株の見通しは明るい」と指摘。「ただし、投資家はインフレ加速と欧 州ソブリン債問題をめぐるリスクに留意すべきだ」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時15分現在、前日 比0.6%高の137.87。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がりの 割合はほぼ同じ。業種別指数は全業種上昇。原材料と金融が指数の上 げを主導した。日経平均株価の終値は2円12銭(0.02%)高の1万 512円80銭。

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