米原油流出:業界慣行と政府規則の改革不可欠-調査委が最終報告書

英BPがメキシコ湾で保有する油 井で昨年4月20日に発生した原油流出事故の米政府調査委員会は11 日、最終報告書を発表し、将来、今回の事故のような災害を防ぎ得る 唯一の方法は、政府の規則と石油業界の慣行の「早急な改革」である との見解を示した。

BPディープウォーター・ホライズン原油流出事故調査委員会は ワシントンで発表した報告書で、深海探鉱は内務省内の独立機関が監 督し、調査費用は企業が負担すべきだと指摘。この機関には政治的影 響力から守られた任期期限の付いた責任者が必要としている。

BPがメキシコ湾でリースしていたリグ(掘削装置)「ディープウ ォーター・ホライズン」で発生した事故を受け、オバマ大統領は5月 21日に超党派の調査委員会を設置した。委員会は、事故を引き起こし たBPと主要請負企業には組織的な管理上の欠陥があり、これは業界 と政府規則の見直しの必要性を示していると結論付けた。

委員会は、BPやハリバートン、トランスオーシャンのコミュニ ケーションや訓練の不足と政府の監督が手薄だったことがリグの爆発 事故と87日間に及ぶ原油流出につながったと指摘している。

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