原料炭価格:1トン=330ドルに上昇か、豪州の洪水で-BOAメリル

オーストラリアを襲った洪水の影 響で鉄鋼原料となる原料炭の価格が1トン当たり330ドルに上昇する 可能性があるとの見方を、米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)メ リルリンチのアナリストらが示した。2011年1-3月(第1四半期) の契約価格は225ドル、スポット価格は280ドル。

アナリストらによると、クイーンズランド州は世界の原料炭の海 上貿易量の50%に相当する年間約1億4000万トン、発電用石炭につい ては8%に当たる約5500万トンを供給している。

クイーンズランド州で発生した洪水は「石炭生産に深刻な影響を 及ぼしており」、原料炭と発電用石炭の輸出は合わせて1000万-2000 万トン落ち込む可能性がある。

採掘ピットからの除水作業が終了し、鉄道が復旧すれば3月には 輸出は回復する見込み。アレックス・トンクス氏(シドニー在勤)率 いるアナリストらは文書でクイーンズランド州からの輸出の回復につ いて、気象予報が思わしくないことが引き続きリスク要因になってい ると指摘した。

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