ブラジル大統領:過小評価の元と弱いドルを同様に懸念-外交政策顧問

ブラジルのルセフ大統領は中国が 人民元の評価を低く抑えようとしている試みについて、弱いドルと同 様に懸念している。大統領の外交政策顧問の1人が明らかにした。

ルセフ大統領は4月に中国を訪問し、ロシアとインドを含むBR ICs諸国や南アフリカの首脳と会談する。ピメンテル貿易相はルセ フ大統領が1月1日に就任した直後、中国の貿易・為替政策を訪中時 の「優先事項」にする新政権の方針を明らかにした。

大統領外交顧問に就任したマルコ・アウレリオ・ガルシア氏(69) は、中国の為替政策はブラジルにとって「中心的な」懸念ではないと 前置きした上で「米国の為替政策と同様に、中国の為替政策には多く の問題がある」と述べ、「規律を欠いているのは中国の為替政策だけ でなく、世界全体の政策がそうだ」と語った。首都ブラジリアの大統 領官邸でのインタビューで発言した。

マンテガ財務相は先週、ブラジル政府はドルの「急激な下落」を 回避するために新たな措置を講じる準備があるとの意向を示した。レ アルは対ドルで2008年以降に38%上昇。ドルを含む通貨バスケット を参考に管理されている人民元相場の恩恵を受けている中国製品に対 して、ブラジル国内の産業が不利になりつつあるとの懸念が高まって いる。

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