インド株(終了):6日続落、インフレ加速で利上げ観測高まる

インド株式相場は6営業日続 落し、指標のセンセックス30種株価指数は約1年で最長の下げと なった。インド準備銀行(RBI、中央銀行)が物価上昇に対応し 今月の政策決定会合で利上げを決めるとの観測が背景にある。

インド最大のトラックメーカー、タタ・モーターズは昨年11 月以来の安値で引けた。インド自動車工業会(SIAM)のパワン・ ゴエンカ会長が11日に物価上昇が自動車の値上がりにつながるだ ろうと発言したことが響いた。ダム建設で国内最大手のジャイプラ カシュ・アソシエーツは6日続落し、2009年5月以来の最低に落 ち込んだ。インド政府のカプール報道官は、シン首相が物価上昇ペ ースについて協議するために閣僚会議を招集したことを明らかに した。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比27.78ポ イント(0.1%)安の19196.34で終了。3日以降の下落率は6.6% となった。6日続落は昨年1月27日以降で最長。タタ・モーター ズ(TTMT IN)は1.6%安の1158.05ルピー、ジャイプラカシ ュ (JPA IN)は2.8%下げ94.60ルピー。

昨年12月25日までの1週間の食料価格は前年同期比18.3% 上昇し、7月以来の高インフレだった。RBIは25日に政策決定 会合を開く。

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