BOAや野村HD:モスクワの金融センターづくりで助言へ

バンク・オブ・アメリカ(BOA) やクレディ・スイス、野村ホールディングス(HD)などが、モスク ワに世界的な金融センターをつくるロシア政府の構想で助言役を務め ることになった。同構想で政府の作業部会責任者を務めるアレクサン ドル・ボロシン氏が明らかにした。

同氏はインタビューで、ソシエテ・ジェネラルやウニクレディト などの金融機関に加え、アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)、KP MGインターナショナルといった会計事務所も諮問委員会に加わると 語った。ロシアの2大銀行であるスベルバンクとVTBのほか、投資 銀行のトロイカ・ダイアログ、開発銀行のVEBも参加する。

ボロシン氏(54)は、「大型プロジェクト始動に携わった経験のあ る各社を選んだ。こうした大銀行はモスクワにビジネスをもたらすこ とができる」と述べた。同氏はプーチン前大統領とエリツィン元大統 領の首席補佐官を務めた経歴を持つ。

メドベージェフ大統領は昨年12月29日、ロシア経済の多様化と エネルギー輸出への依存を軽減する政策の一環として、モスクワを世 界的な金融センターとするための作業部会を設立する大統領令に署名 した。

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