アジア株:値上がり銘柄が値下がりやや上回る-指数はほぼ変わらず

11日のアジア株式相場は朝方の 下落を取り戻す展開となった。MSCIアジアは前日比ほぼ変わらず。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時23分現在、前日 比ほぼ変わらずの137.27。一時は同0.4%下落した。指数構成銘柄 のうち、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の割合は約5対4。日経平 均株価の終値は前週末比30円36銭(0.3%)安の1万510円68銭。

サムスン・アセット・マネジメント(ソウル)で約270億ドル (約2兆2400億円)相当の運用に携わるイム・チャンギュ氏は「今 年の二つの主要な市場リスクとして挙げられた欧州の高債務国と新興 国のインフレに関する懸念再燃がすでに表面化している」と指摘。 「これらの問題はほとんどが既に知られたものだが、その展開と程度 については誰にも分からないとして投資家は懸念している。短期的に はボラティリティが高まるだろう」と述べた。

中国最大のエネルギー会社、ペトロチャイナ(中国石油)が、英 最大の非公開企業イネオス・グループ・ホールディングスと合弁会社 を設立することで合意したことを受けて上昇。オーストラリアのアル ミナは値下がり。合弁事業相手の米アルコアの決算で、売上高が市場 予想を下回ったことが嫌気された。

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