インド:今年の乗用車販売ペース鈍化へ-物価・金利上昇で(Update1)

インドの自動車業界は、乗用車販 売台数の伸びが今年鈍化すると見込んでいる。昨年は少なくとも6年 ぶりの高い伸び率となったものの、物価と金利の上昇が影響するとみ ている。

インド自動車工業会(SIAM)のパワン・ゴエンカ会長は11 日、ムンバイで記者団に対し、今年の販売台数が前年比18%増加する との見通しを示した。SIAMによると、昨年の販売台数は31%増の 187万台だった。

タタ・モーターズとドイツのフォルクスワーゲン(VW)は今月、 鉄鋼など原材料値上がりに対応し自動車価格を引き上げた。インド準 備銀行(RBI、中央銀行)は昨年、インフレ抑制に向け政策金利を 6回引き上げた。

ゴエンカ会長は、利上げが「最も大きな懸念だ」と述べ、「これ以 上の金利上昇は転嫁する必要がある」と指摘した。

SIAMによれば、昨年12月の乗用車販売台数は前年同月比29% 増の14万8681台、トラックとバスの販売台数は27%増え6万1880 台となった。二輪車販売台数は31%増の100万台。

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