米カーライル:中国太平洋保険の株式を追加売却、18億ドル相当

世界2位のプライベート・エクイ ティ(PE、未公開株)投資会社、米カーライル・グループは、中国 3位の保険会社、中国太平洋保険(集団)の株式、約18億ドル(約 1500億円)相当を追加売却した。カーライルは、5年間にわたって投 資していた中国太平洋保険株の処分を進めている。

ブルームバーグ・ニュースが入手した条件規定書によると、カー ライルは中国太平洋保険の香港上場株4億1520万株を1株当たり

33.45香港ドルで売却。昨年末にも2億1580万株を1株31.15香港ド ルで売却していた。

ミレ・アセット・セキュリティーズ香港の地域保険調査担当責任 者、イワン・チョン氏は、カーライルがロックアップ期間の終了時に 「十分な利益」をあげ、投資家に投資額の6倍の利益をもたらしたと 述べた。中国太平洋保険は2009年12月に香港市場で新規株式公開(I PO)を実施。ロックアップ期間は昨年12月23日に終了した。

欧州最大の保険会社、独アリアンツのミヒャエル・ディークマン 最高経営責任者(CEO)は先週、今回の機会を利用して太平洋保険 への「長期投資」を拡大し、出資比率を2.8%に高めたと明らかにし た。

カーライルのアジア地域の広報担当、ドロシー・リー氏(香港在 勤)、および中国太平洋保険から現時点でコメントを得られていない。

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