米ゴールドマン:収入源の情報公開強化へ、信頼回復に向け-関係者

米ゴールドマン・サックス・グル ープは、収入源に関する情報の公開を強化する。投資家を欺いたとし て米証券取引委員会(SEC)から昨年提訴された同社は失われた信 頼回復に努めており、その一環。事情に詳しい関係者1人が明らかに した。

情報公開強化の方針は、11日にゴールドマンが公表する63ペー ジの報告書に盛り込まれる。これを前に同社は10日、パートナー向 けの説明会を開く。報告書が未公開であることを理由に同関係者が匿 名を条件に明らかにした。この方針については、米紙ウォールストリ ート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)が先に報じていた。

ゴールドマンは8カ月前、SECの提訴を受け、ビジネス規範の 見直しを目的に従業員で構成する委員会を新設。昨年7月には5億 5000万ドル(約460億円)を支払うことで同意し、SECと和解し た。

新設されたビジネススタンダード委員会は、5つのチームを設置 し、顧客に対する責任の検証、利益相反の監視方法の見直し、財務報 告や情報公開改善の可否の検討、複雑な商品の適切な販売の徹底、従 業員訓練の見直しに取り組んでいた。

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