トヨタ:高性能マグネシウム電池を開発中-リチウムの代替品

ハイブリッド車販売で世界最大手 のトヨタ自動車は、電気自動車の動力源としてリチウムイオン電池セ ルの2倍のエネルギー容量を持つマグネシウム電池を開発している。

同プロジェクトを統括するエンジニア、ジェフリー・マカレウィ ッツ氏はデトロイトで開催中の北米国際自動車ショーでのインタビュ ーで、ミシガン州にあるテクニカルセンターでマグネシウム電池の開 発に取り組んでいると述べた。日本国内の研究所で進めている他の素 材開発を補完する狙いがある。

マカレウィッツ氏は、「リチウムイオン電池は、理論上は最適条件 下で約2000キロワット時の容量を持つが、将来のプラグイン方式のハ イブリッド車(PHV)や電気自動車などに必要な極めて競争力のあ る電池を製造するにはまだ不十分だ」と述べた。

同氏は、マグネシウム電池か代替材を使用した電池を搭載した自 動車は2020年ごろまでに準備が整う可能性があると話した。また、米 国トヨタではこのほか、アルミニウムおよびカルシウムについても潜 在的電池材料とみなしていると述べた。同氏によると、日本の技術者 らは国内で「リチウム空気および金属空気」電池の研究も進めている。

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