米モルガン・スタンレー:最大の自己勘定取引部門を分社化へ

資産規模で米銀6位のモルガン・ スタンレーは、同社最大の自己勘定取引部門であるプロセス・ドリブ ン・トレーディング(PDT)部門を2012年末までに分社化し、独立 した助言会社を設立する計画だ。

モルガン・スタンレーは10日の発表資料で、同社は「PDTアド バイザーズ」と名付けられる新会社に出資する選択肢を持つことにな ると説明した。またPDT部門のスタッフ約60人全員が新会社に移籍 すると見込んでいるとした。

銀行の自己勘定取引を禁じた米金融規制改革法(ドッド・フラン ク法)の規定に従うため、ゴールドマン・サックス・グループやJP モルガン・チェースなど米金融大手は自己勘定取引部門の分社化ない し段階的縮小を進めている。モルガン・スタンレーのPDT部門は、 証券取引に数学モデルを応用するいわゆるクオンツ・マネジャーのペ ーター・ミューラー氏が率いている。

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