米国は「失われた10年」回避へ-ゴールドマンのオニール氏、FTに寄稿

米ゴールドマン・サックス・アセ ット・マネジメントのジム・オニール会長は、米経済が今年、輸出と 国内投資の増加がけん引する形で力強さを示し、日本型の「失われた 10年」を回避すると指摘した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT) に寄稿した。

オニール会長は、米国では2008年遅くから09年の信用危機の後 で貯蓄率が改善したほか、人口動態が望ましい状況にあり、生産性も 高いとし、そうした状況は、米国がいずれ「3%に近い」潜在成長率 に回復する可能性があることを意味していると説明した。さらに、米 金融政策当局や政府、議会が金融・財政刺激策の実行をめぐり「断固 たる姿勢」を取っていることや、長期的な財政改善への取り組みが、 「必要とされていた企業業績の一層の押し上げにつながっている」と 説明した。

同会長はまた、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国) や次に続くインドネシアやトルコ、韓国など11カ国に加え、米国も世 界経済の浮揚に貢献し、恩恵を分かち合うとの見方を示した。

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