米銀2行、マサチューセッツ州住宅差し押さえ関連裁判敗訴

米銀のUSバンコープとウェルズ・ ファーゴは、マサチューセッツ州最高裁判所で審理された住宅差し押 さえに関連する訴訟で敗れた。銀行の慣行と州の不動産法との不調和 をめぐるほかの裁判にも影響を及ぼす可能性がある。裁判所の判断を 受け、銀行株が売られた。

マサチューセッツ州最高裁は7日、問題となっている住宅ローン の所有者であることを両行が証明しなかったため、2件の差し押さえ は無効であるとし、下級裁判所判事の判断を支持した。

同最高裁のラルフ・ギャンツ判事は判決文で「原告は最初の住宅 ローン債権者でなかったが、差し押さえ時点で同住宅ローンの保有者 であったことを証明する義務付けに応じなかったとする下級裁判所判 事に最高裁は同意する」と記述。最高裁は、同州下級裁判所のキース・ ロング判事の判断を支持した。

ウェルズ・ファーゴの株価は前日比65セント(2%)安の31.50 ドルで終了。USバンコープは20セント(0.8%)安の26.09ドル。裁 判所の決定を受け、24銘柄で構成されるKBW銀行指数は一時、2.4% 安となった。

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