NY金(7日):週間では7月来の大幅安、景気回復で逃避需要後退

ニューヨーク金先物相場は4日続 落。週間では6カ月ぶりの大幅安となった。米国の景気回復で安全な 逃避先としての需要が後退するとの思惑から売りが続いた。

ドルは主要6通貨バスケットに対し、週間ベースで昨年8月以来 の大幅高。今週発表された経済統計は製造業やサービス業の活動加速 を示唆した。金は2010年に30%上昇。12月には過去最高値を更新 した。世界の景気回復が足踏みするとの見方が買い材料視された。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の金属トレーダ ー、マット・ジーマン氏は「景気回復が続くにつれ、金には下押し圧 力が強まるだろう。安全な逃避先資産の必要性は薄れてくる」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 2月限は前日比2.80ドル(0.2%)安の1オンス=1368.90ドル で終了した。週間では3.7%安と昨年7月2日以降で最大の下げ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE