NY原油(7日):3週ぶり安値、雇用統計と株安響く-88.03ドル

ニューヨーク原油先物相場は続落。 3週ぶりの安値に沈んだ。米雇用者数の伸びが予想を下回り、株価や 商品全般が下げた。

米労働省が発表した12月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸び が10万3000人と、ブルームバーグニュースがまとめた予想中央値 15万人に届かなかったことから株価が続落し、原油はそれまでの上 げを失った。統計発表の前は一時1.2%上昇していた。カナディア ン・ナチュラル・リソーシズがオイルサンド設備の操業を停止したと ころから、米国への供給が限定されるとの思惑が広がった。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのブローカー、ト ム・ベンツ氏(ニューヨーク在勤)は、「原油相場は株安とドル高を 追う動きとなっている」と指摘。「さらに下値を試しているようだ」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比35セント(0.40%)安の1バレル=88.03ドルで終了。終値ベ ースとしては昨年12月17日以来の安値。この日は一時、89.48ド ルまで上昇する場面もあった。週間では3.7%の下落。

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