中国民生銀:上海で215億元調達へ-最大47億株を発行

中国最初の民間銀行である中国 民生銀行は上海での株式発行を通じて約215億元(約2710億円) の資金を調達する計画だ。

民生銀は7日の香港証券取引所への届け出で、私募を通じて最 大47億株を1株当たり4.57元で発行すると発表した。この発表 を控えて売買が停止されていた同行株は、香港で10日から取引が再 開される。

民生銀の董文標会長は、中核的な自己資本比率が香港に株式を 上場している銀行の中で2番目に低い水準に低下したことを受け、 資本増強を目指している。規制当局が資本規制の引き締めを準備す る中、中国の5大国有銀行が上海と香港での株式発行で560億ドル の資金を得るなど、競合の大手銀行も投資家を通じて資金を調達し ている。

BOCOMインターナショナル・ホールディングスのアナリス ト、李珊珊氏(北京在勤)は電話インタビューで、「資金調達する のは民生銀だけではない。各行とも資本規制強化に備える必要があ るためだ」と述べ、「大手銀は劣後債をさらに発行する見込みだ」 と語った。

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は昨年9月、バーゼル銀 行監督委員会が世界的な新たな資本規定で合意したことを受け、新 たな資本規定に関する草案をまとめていることを明らかにした。

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