ゴールドマン:TOPIX12カ月目標1050に上げ、大幅な収益改善

ゴールドマン・サックス証券は6日、 日本の主要株価指数であるTOPIXの今後12カ月の目標を1000ポ イントから1050ポイントへ引き上げた。米国と世界の国内総生産(G DP)予想を同証が上方修正したことから、従来予想以上に日本企業 の大幅な収益回復が期待できるためという。

同証のキャシー松井・チーフ日本株ストラテジストはリポートで、 東証1部上場企業の1株利益は2011年度に今年度予想比23%増の

66.7 円、12年度には81.6円になると試算。ROE(株主資本利益率) は12年度に8.6%へ改善する見込みだと予想する。最近の相場上昇に もかかわらず、日本株のPER(株価収益率)やPBR(株価純資産 倍率)は魅力的とし、TOPIXの3カ月後の目標は960(従来950)、 6カ月後は1080(変更なし)としている。

一方、業種別では銀行や保険、不動産など国内リフレ関連セクタ ーを引き続き選好するとしたほか、自動車やテクノロジーなど米国輸 出関連株のオーバーウエートを継続した。

同証調査チームは昨年12月17日、米国の成長率予測を11年3.4% (従来2.7%)、12年は3.8%(同3.6%)とした。

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