アジア株:下落、商品の値下がりを嫌気-原材料・エネルギー株が安い

【記者:Jonathan Burgos、Kotaro Tsunetomi】

1月7日(ブルームバーグ):7日のアジア株式相場は下落。こ のままいけば、MSCIアジア太平洋指数の年初第1週目のパフォ ーマンスは過去3年間で最悪となる。商品の値下がりや、サムスン 電子の利益がアナリスト予想を下回ったことが嫌気された。

世界3位の鉱山会社、英オーストラリア系リオ・ティントは

1.8%安。銅や金、原油先物の下げが響いた。りそなホールディング スも弱含み。公的資金返済に向け、6000億円規模の公募増資を実施 するとの観測が広がった。テレビ・薄型スクリーン世界最大手の韓 国サムスン電子は1.3%安。昨年10-12月(第4四半期)の暫定決 算は年末商戦期間中のテレビの値下がりが響き、営業利益がアナリ スト予想を下回った。

野村証券金融経済研究所の若生寿一シニアストラテジストは、 「短期的に過熱感も気になり、利益確定売りが出やすい」と予想。 米国ではADP雇用統計など最近の良好な雇用指標を受け、「期待感 が高まっているだけに、雇用統計待ちになりやすい」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時41分現在、前 日比0.2%安の137.79。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの 割合は約2対3。週間ベースではほぼ変わらず。

午前の日経平均株価終値は前日比15円39銭(0.2%)安の1万 514円37銭。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE