米サラ・リー:身売りか会社分割かを月内に決断へ-関係者

米食品・家庭用品メーカー、サラ・ リーの取締役会は、身売りまたは会社分割の決断を月内に下す方針だ。 事情に詳しい関係者1人が明らかにした。ブラジルの食肉加工会社J BSからの新たな買収提案はないという。

協議内容は非公開だとして同関係者が匿名で明らかにしたところ によると、会社分割の場合、取締役会は税関連費用を考慮した上で、 コーヒーか食肉のどちらの事業をスピンオフ(分離・独立)するか判断 する。JBSから昨年12月中旬に受け取った直近の買収案は1株当た り約17.50ドルだったと同関係者は語った。

同関係者によれば、ここ数週間、身売り交渉は行き詰まっている。 健康上の理由で2010年に退任したブレンダ・バーンズ前最高経営責任 者(CEO)の後任探しに影響していることから、取締役会は決定を 急ぎたい意向だ。

DAダビッドソンのアナリスト、ティム・ラミー氏は6日、新C EOにはマーセル・スミッツ暫定CEOが最適任者だと指摘。その理 由として、税法に詳しいことから会社分割を統括するのに適している と説明した。サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、ア レクシア・ハワード氏によれば、スミッツ氏(49)がCEOとなれば、 会社分割か株式の非公開化の公算が大きいという。

サラ・リーの広報担当者、マイク・カミンズ氏はコメントを控え た。JBSの広報担当者もコメントしなかった。

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