米ボーイング:10年商用機受注は前年比3倍余り、納入目標上回る

米航空機メーカーのボーイングは、 2010年に商用機の販売数が前年比で3倍以上拡大したほか、納入目標 を達成した。空の旅への需要が世界的な経済危機から回復したことが寄 与した。

6日の発表資料によると、「737」型機の販売が大きく伸びた結果、 キャンセル分95機を除く最終的な受注は530機となった(09年は142 機)。受注額は平均表示価格ベースで約495億ドル(約4兆1240億円) 相当。機体納入数は462機と、目標の460機を上回った。09年は前年 のストライキによる遅れを取り戻して481機だった。

ボーイング・コマーシャル・エアプレーンズのマーケティング責任 者、ランディ・ティンセス氏は6日のインタビューで、「航空各社が低 迷期から脱する際にまず、国内と地方路線に注力」したことが、単通路 型737の「堅調な受注と記録的な納入」につながったと説明。「さら に、リース会社がここ数年間、発注を控えたことで在庫水準が低下し、 再び在庫を補充する時期となった」と語った。

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