韓国ウリ銀行のサムライ債発行コスト、昨年上回る恐れ-北の砲撃響く

今年、円建て外債(サムライ債)発 行を計画している韓国企業は、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件の 影響で昨年よりも高い利回りを提供せざるを得なくなる見通しだ。韓 国企業によるサムライ債発行額の昨年の伸び率は過去最高となったが、 11月の北の砲撃事件の影響が影を落としている。

事情に詳しい関係者によれば、今年サムライ債発行を計画してい る韓国企業はウリ銀行、通信サービスのKT、釜山銀行。英銀ロイヤ ル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)のデータによる と、2年物日本国債と、昨年最大の韓国企業によるサムライ債起債と なった韓国中小企業銀行の2年債とのスプレッド(利回り格差)は砲 撃事件以降21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大し、121 bpとなった。

明治安田生命保険相互会社融資部の高橋俊明氏は電話インタビュ ーで、ウリやKTがこの時期にサムライ債を出すなら、それなりのプ レミアムを払わねばならないだろうと指摘。「この情勢の中で、ほとぼ りが冷めるまでは韓国ネームはやめている」と語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE