英BPの株価、一時上昇は「時期尚早」-油井事故調査委員長が指摘

英BPがメキシコ湾で保有する油 井で昨年発生した原油流出事故に関する米政府調査委員会のウィリア ム・ライリー共同委員長は、同社の株価が6日に一時上昇したことにつ いて、時期尚早と指摘した。マコンド油井で発生した災害の原因となっ た不手際の大部分はBPによるものだったためとしている。

ライリー氏は同日、ブルームバーグテレビジョンのインタビュー で「市場の反応は時期尚早」と述べ、「マコンド油井で発生した爆発事 故の主な責任は事業主体であるBPにある。他の数社も関与していると みられる。それは非常に明白だ。ただ、誤った判断の大部分はBPに よってなされたか、BPの承認と承諾の下になされた」との見方を示し た。

BPのロンドン市場の株価は一時、前日比2.5%高の511.5ペン スと、昨年5月28日以来の高値を付けた後、0.5%安の496.9ペンス で引けた。BPの米国預託証券(ADR、普通株6株に相当)は27セ ント安の46.23ドル。BPディープウォーター・ホライズン原油流出 事故調査委員会は5日発表した報告書で、BPの請負業者や規制当局に も爆発事故の責任の一端はあるとの見解を示した。

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