NY原油(6日):大幅反落、雇用統計を控えたドル上昇で

ニューヨーク原油先物相場は大幅反 落。ほぼ3週ぶりの安値に沈んだ。12月の米雇用統計の発表を翌日に 控え、外国為替市場でドルが対ユーロで上昇したことが背景。雇用統計 は景気の持ち直しを示唆すると期待されている。

ドルは対ユーロで1カ月ぶりの高値に上昇し、代替資産としての商 品の魅力が薄れた。米雇用統計についてブルームバーグがまとめた調査 によると、エコノミストらは雇用者数の増加予想を上方修正している。

エネルギー顧問会社、オイル・アウトルックス・アンド・オピニオ ンズ(ヒューストン)のカール・ラリー社長は、「きょうの取引は間違 いなくドルが材料だ」と指摘。「明日の市場の前触れとなろう。ドルの 強さ、経済の強さが頼りだ。これは今年第1週の鍵になるだろう」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日比

1.92ドル(2.13%)安の1バレル=88.38ドルで終了。終値ベース としては昨年12月17日以来の安値。この1年間では6.3%の値上が り。

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