中国株(午前):続落、インフレ抑制強化への警戒感で-平安保険安い

6日午前の中国株式相場は続落。中 国人民銀行(中央銀行)がインフレ抑制策を強化するとの観測が高ま った。中国平安保険は最大400億元(約5030億円)の資金調達が必要 となる可能性があると、中信証券(Citic証券)が指摘したこと も響いた。

中国2位の保険会社、中国平安保険(集団、601318 CH)は約2カ 月ぶりの大幅安。中信証券は、平安保険の1株利益(EPS)が増資 により最大15%減少する可能性があるとの見方を示した。ペトロチャ イナ(中国石油、601857 CH)や石炭生産の中国神華能源(601088 CH) など資源株が下落。人民銀総裁がインフレ圧力は高まりつつあるとの 見解を示したことが嫌気された。

電力設備メーカーの特変電工(600089 CH)が上昇。政府が農村部 での送電網建設に3000億元を投じる計画だと、上海証券報が伝えたこ とが手掛かり。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比6.72ポイント(0.2%)安の2831.87。上海、深セン両証取のA 株に連動するCSI300指数は、0.1%安の3173.95。

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