中国自動車メーカーとVW、向こう5年に世界シェア拡大へ-KPMG

中国自動車メーカーは、ドイツのフ ォルクスワーゲン(VW)と韓国のヒュンダイモーターカンパニー(現 代自動車)と共に、2015年にかけて世界シェアを伸ばす公算が大きい。 KPMGインターナショナルが自動車業界の幹部を対象にした調査でこ うした見方が明らかになった。一方、米クライスラー・グループはシェ アを失う可能性が高いとみられている。

自動車業界の幹部200人を対象にした同調査では、今後5年間に 中国メーカーがシェアを伸ばすと81%が予想。また、75%がVWのシ ェアが拡大すると回答。72%がヒュンダイと同社傘下の起亜自動車の 躍進を予測した。一方、48%がイタリアのフィアット傘下にある米自 動車メーカー、クライスラー・グループがシェアを失うとみている。

ロンドンで6日に発表予定の同リポートを執筆したKPMGのパー トナー、マイク・スティーベントン氏は電話インタビューで、「個別ブ ランドでは、VWが最大の勝者だ」と指摘。質の高さと魅力的なスタイ ルの組み合わせが奏功したと分析した。

調査会社IHSオートモーティブの調査員、アンドルー・クロース 氏の集計によると、10年の世界シェアは、首位がトヨタ自動車の11% で、VWとゼネラル・モーターズ(GM)が共に9.7%と2位に並んだ。

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