中国の独自規範に基づく行動、11年は反感買う公算-ユーラシア社長

ニューヨークのコンサルティング会 社ユーラシア・グループのイアン・ブレマー社長は、世界2位の経済 大国である中国について、国力が増す一方で、世界的問題への取り組 み意欲を依然見せないという姿勢は、今年反感を買うことになろうと の見解を示した。

ユーラシア・グループの創業者でもあるブレマー氏はラジオ番組 「ブルームバーグ・サーベイランス」の中でトム・キーン司会者のイ ンタビューに答え、「中国は急成長しているが、独自規範に沿って行動 している」と指摘。「国際的圧力に対応しようという意欲は見られない。 中国の優先順位は非常に独特だが、極めて大きな力を持っている」と 語った。

ブルームバーグが調査したエコノミスト18人の予想中央値によ ると、10年の中国の経済成長率は10.1%だったと見込まれている。11 年は9%に減速すると予想されているが、それでも別調査での同年の 米経済成長率見通しを3倍余り上回るペースだ。

ブレマー氏はまた、中国は経済・政治両面で安定しているものの、 世界的な対立リスクを生み出しかねない規模を有しており、「警戒すべ きだ」と分析した。

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