米マイクロソフト:次世代ウィンドウズ、ARMの技術に対応へ

ソフトウエア最大手、米マイクロソ フトは、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の次世代版を、英ARM ホールディングスの半導体技術に初めて対応させる。タブレット型パ ソコン(PC)市場への攻勢をさらに強めるのが狙いだ。

次世代ウィンドウズは、従来よりも小型かつ薄型で、バッテリー も長持ちする新型機種への採用を想定。ARMの設計に基づき、エヌ ビディアとクアルコム、テキサス・インスツルメンツが生産する半導 体に対応する。マイクロソフトが5日、ラスベガスで開催中の家電見 本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で発表 した。

マイクロソフトは、スマートフォン(多機能携帯端末)よりも大 型だが、ノート型PCよりは性能が劣るタブレット型市場で、アップ ルを追い上げようとしているが、やはり同市場への参入を狙うグーグ ルからの攻勢にも直面している。

次世代ウィンドウズは、半導体メーカー、インテルとの提携関係 にも変化をもたらすことになる。インテルもまた、タブレット型PC や携帯端末の分野で苦戦を強いられている。

マイクロソフトのウィンドウズ部門のスティーブン・シノフスキ ー社長がCESでお披露目した次世代ウィンドウズは、タブレット型 とノート型PC、携帯端末などバッテリー駆動機器に対応。従来のウ ィンドウズと同様、インテルやアドバンスト・マイクロ・デバイシズ (AMD)製の半導体でも動く。

ARMの技術に基づいて製造された半導体は、大半のスマートフ ォンのほか、アップルの「iPad(アイパッド)」にも搭載されてお り、マイクロソフトも電話や携帯端末向けのソフトウエアを既にAR Mの技術に対応させている。

マイクロソフトは、ウィンドウズを2、3年ごとに更新する従来 の方針を堅持するとしながらも、次世代版の発表時期についてはコメ ントを控えた。最新版は2009年10月に発売された。

-- Editors: Tom Giles, Lisa Wolfson.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Ian King in San Francisco at +1-415-617-7171 or ianking@bloomberg.net; Dina Bass in Seattle at +1-206-913-4543 or dbass2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Tom Giles at +1-415-617-7223 or tgiles5@bloomberg.net

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