IMF:資本移動でガイドライン策定目指す-理事会で議論

国際通貨基金(IMF)は、国境 をまたぐ資本移動に関するガイドラインを策定する方針だ。韓国やイ ンドネシアなどの新興国では、自国経済を守るために規制に動いてい る。

5日に公表されたIMF理事会会合(昨年12月17日開催)の総 括内容によれば、理事会は「不安定な資本移動が、脆弱(ぜいじゃく) さを増幅させ国境を越えて衝撃を伝えるという点で、近年発生した危 機において重要な役割を果たした」と分析した。

IMF当局者は、理事会会合で議論のたたき台となったリポート で、資本移動の影響は「様々」で1国家レベルでは対応が難しいため、 対処法の指針を求める国が増えていると説明。理事会メンバーは会合 で、資本移動に関するIMFの役割を「強化する必要性で一致」する 一方、一貫性のある見解をまとめ政策指針を公表するには相当な分析 作業が必要になると指摘した。

理事会はまた、いかなるガイドラインも「各国の事情に合わせる 余地を十分残す形で設計される必要がある」との認識を示している。

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