バークシャー:石油・ガス掘削会社向け保険を拡充へ-流出事故商機に

英BPがメキシコ湾で保有する油 井で発生した原油流出事故を受け、米議員らが企業による損害賠償額の 上限撤廃について議論するなか、資産家ウォーレン・バフェット氏率い る投資・持ち株会社バークシャー・ハサウェイは、石油・ガス掘削事業 向けの保険を拡充する見通しだ。

ブローカーを務めるウィリス・グループ・ホールディングス(ロン ドン)が5日発表した文書によると、バークシャーは他の保険会社が引 き受けている最高25億ドル(約2100億円)までの保険契約について 最大2億5000万ドルの追加保障を提供する予定。沖合掘削などのエネ ルギー事業に適用される。米議員らは、原油流出事故に関し、企業の損 害賠償額の上限を7500万ドルとする規定を撤廃する法案を提案してい る。

ソルステス・インベストメント・リサーチ(コネティカット州)の 調査ディレクター、ポール・ハワード氏は、BPの流出事故の余波が広 がるなか、バフェット氏は商機を見いだしていると指摘。再保険料が低 下しているため、バークシャーは他の災害保険については抑制してい る。

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